WORKERS ワーカーズ Bal Collar Coat Gabardine, Beige バルカラーコート ギャバジン ベージュ
[WKS301]

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| WORKERS (ワーカーズ) | |
| WORKERS(ワーカーズ)は岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。 古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。 自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。 そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めています。 | |
Bal Collar CoatGabardine |
WORKERS(ワーカーズ)2018秋冬のバルカラーコートです。 2018FWのカタログの表紙にもなっている、「コストを考えず、好きなものを作るシリーズ」のコートになります。 WORKERSさんの倉庫に眠っていたデッドストック商品をお譲り頂きました。 サイズ38、1着のみとなります。 | | | | 18FWの 「好きなものをコスト考えなく作る」 品番。 元ネタは言うまでもなく、英国でおなじみのあれ。 長く日本でもライセンス生産されていました。 その表地・ギャバジン を作っていた工場がなんと、私の生まれ故郷の埼玉・鳩山の近所にある!これは行くしかない!ということで、その素材からスタートしました。 表地のギャバジンは70番双糸。 シャツに使われるブロード100番双糸とか、50 番単糸。 シャンブレーは20番と考えると、いかに細い糸か。 これを超高密度に織り撥水加工がかかっています。 形、仕様はビンテージを参考に。 ただここで問題が。 裏地です。 参考にしたビンテージにそのイギリス製でおなじみのバーバリーチェック(言ってしまった)とは違う、良い感じのクラシックな生地があるのですが・・・こんなものは既製生地 ではありません。 もうこうなれば作るしかない!ということで、こちらは兵庫・西脇で毎度おなじみT さん(勝手に西脇王子と呼んでいる、私とほぼ同年なのに西脇生地作り歴20年の超エキスパート)にお願いして生地解析、作ってもらいました。 材料はそろった後は形・・・ここまで来たら全部盛りでWORKERS のBal Collar Coat ではおなじみの脱着フード! 邪魔だなと思えば取って普通のステンカラーコートになります。 シルエットはゆったり、ジャケットの上に最適。 春 先はフードスウェットの上に、このコートのフードははずして着ることも。 脇ポケットは身頃まで貫通しているので、パンツのポケットに入ったものをとることができます。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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シルエット |
WORKERSさんらしい着やすいシルエットのコートです。 モデルは167cm 62kg。 サイズ38を着用しています。 サイズ38で丁度良いサイズ感です。 |






※ 各部分のディティールの説明は、
他のカラーの画像を使用していることがあります。
| | | | こちら、オリジナルのチェック生地を織っている所。 元ネタはバーバリーではなく、古いブルックス。 こんな雰囲気の良いチェックがあるのです。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | モデルは38のジャケットの上に38のコートを着ています。 ジャケットの上に着られるよう、ゆったり目のサイズ感。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | フードはボタンで留めています。 取ればごく普通のステンカラーコート(バルカラーコート)として着用できます。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | ネームもこのギャバジンに合わせて専用のものを作りました。 撥水性がわかりやすいように、傘マーク入り。そしてその撥水性はというと・・・ WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | ご覧の通り。 かなりの強撥水。 ただこれは、生地加工での撥水。 高密度に織った綿が撥水性を云々・・・と良く言いますが、私自身、ただ高密度に織った生地でここまでの撥水を持つものは見た事がありません。 生地は織り上がった後、基本的に「整理加工」と呼ばれる工程があります。 あるものは、毛を焼いたり、ねじれ防止をしたり。 それを全くしないのが「キバタ」で、WORKERSでいえばジーンズでおなじみの縮み、ねじれる生地です。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | このコートの特徴、貫通した腰ポケット。 そのまま下に手を入れると、物を収納できるポケットがあり、少し上方向に手を入れるとコートの中に手が入る。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | 袖口はタブ。 ただこれは細部調節というよりは装飾的な意味合いと、このボタン付けで裏地が動くのを止める意味も。 裏地まで貫通してボタンをつけています。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | 裏地に張り付けたパッチポケット。 これが、表から貫通しているポケットの本体になります。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | 裏地は裾ふらし、表地の裾に縫いこまない仕様。 ぶらぶらしないように、数か所テープ状の生地で止めています。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | 後ろ中心はセンターベント。 裾回りもたっぷり作っているのでこれがそんなに開くことは無いのですが、裾回りがひらひらしたときに突っ張らないためのベントです。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | はるばる、といっても私の地元も地元。 埼玉は高坂駅から車で30分弱、ギャバジンを織っている工場さんへ行ってきました。 私は埼玉の志木で生まれ浦和数年。 その後、幼稚園で鳩山へ行って後、小学校四年生から高坂で18歳まで過ごしました。 なので、今回の工場さんの景色は、昔よく見ていた景色そのまま。 今も、岡山の山奥に住んでいますが、中国地方の山奥とは違う。 なだらかな、丘陵が続く景色。 若いころは「こんな田舎に住んでいたら何もできない!」と、志木に飛び出していったのですが(それでも飛び出すのが埼玉なのがかわいい)、今見ると懐かしい。 そんな景色の中に、突如、世界有数のギャバジン工場が現れます。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | さっそく、糸をまき直している作業から。 まず、紡績工場から出荷された糸、これを染める為にまき直しをしています。 下が紡績工場から出てきたもの、上がそれをまき直しているところ。 ソフト巻きと呼ばれる、柔らかな巻きにして染の工程へ行きます。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | 今回、残念ながら染の工程は、工場が設備改修で見られませんでした。 が、染はいわゆり「チーズ染」で、チーズのようにソフト巻きした糸をカマの中に入れて染めます。 このギャバジン工場の得意なところは、濃い色を硫化で染めていること。 我々、西に居るものの常識としては「硫化は堅牢度が悪い、色が落ちやすい」なのですが、ギャバジン工場では長年、大手コートメーカーの要求する堅牢度を実現するにはどうしたらよいか研究の結果、濃い色は硫化で、薄い色はスレンで染めるという結論に達したそうです。 正直、ここから先は化学式が出てくる世界なのでわかりません! が、今回の糸染も基本、硫化で行われいてとても堅牢度が良い=色が落ちにくなっています。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | 生地の作り方、白生地を作って染める生地染、糸を染めてから織る糸染がありますが(厳密にはワタで染めるトップ染もあります)、今回の生地は糸染。 その理由は、先ほどの堅牢度をクリアするためが一つ。 もう一つは、色の微妙なトーンを作れることにあります。 生地染の場合、色は一色。青なら青、グレーならグレー。 ところが、糸染になると、タテ糸カーキにヨコ糸オレンジを打って、いわゆる玉虫色と呼ばれる角度によって見え方の違う生地を作れたりします。 堅牢度から始まり、その糸染である事を活かして多様なトーンを作る。 >それもこのギャバジン工場の強みです。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | 染まった糸は再び織布工場へ。 ここで、整経へ。整える、経(タテ)で、タテ糸を織機にかかるよう、ビームと呼ばれる棒に巻き付けていく作業です。恐ろしいのがその本数。 細い糸で超高密度に織るため、約150センチの生地幅にするには10000本ほどの糸をビームに巻いていきます。 さらに、この整経の時に大事なのが「全体の色が均一になるように、糸をうまく振り分けながらビームに巻く」事。 糸染で、一色に染めたとしても、一窯が全く同じには染まりません。 できる限り同じにしても・・・です。そこで、デニムでは「分繊」というのですが、染まった糸をいくつかに分け、交互にというか、分散させてビームに巻いていくことで、できる限り色のトーンが同じになるようにします。 これをしないと、同じ一色でも、ある幅までが濃い、次が薄い、その次が微妙にまた濃い・・・なんて形にストライプに成ったりします。 私が行った日は整経はまだ作業準備中。 上の写真は、実際に動き出したところで、柄のある生地を作っているのでストライプ状に糸を巻いていっているところです。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | いよいよ出来上がったビームを織機にかけます。 「かけます!」と一口に言っていますが、織機の前に織っていた生地の糸に1万本結ぶのです。 つなぐマシンもあるのですが、最後は人が目で見ながら織り出して、糸が切れたら手で結ぶ。どこの機場(はたば)さんに行っても思いますが、その糸の量、作業の細かさに圧倒される部分です。 ここまで細かな作業して初めてできる生地なんだから、無駄な物作っちゃいけないな! と、やる気がわいてくるのです。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | 織機の前側、ヨコ糸が通って生地になり織り上がってきたところ。 この織機はタテヨコともにネイビー系の糸がかかっていました。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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| | | | もう一台、こちらの織機はタテにグレー系、ヨコにオレンジでいわゆる「玉虫色」の角度によって見え方の違う生地を織っていました。 ここで織り上がった生地は、また別の工場へ行き防縮・ねじれ防止・撥水といった生地加工に入ります。 本来は、この生地加工の時に染も一緒にやるのが、いわゆる効率良い生地作りなのですが、そこは染色堅牢度を良くするためと、色のトーンを作れるというこの工場独特の強みとして、あえてコストがかかる方法をとっているのです。 WORKERSオフィシャル抜粋 | | | | |
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Brand | | | | | WORKERSは岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。 古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。 自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。 そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めています。 | | | | |
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Country | |
Quality | | | | | 表地:コットン100%・撥水ギャバジン 裏地:コットン100%・オリジナルチェック 袖裏:キュプラ100% 付属:練りボタン 縫製:スパン糸 | | | | |
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Laundry | |
Model | |
Size | サイズ | 着丈 | 身幅 | 裄丈 | 袖口幅 | 36 | 95cm | 54cm | 85cm | 17,5cm | 38 | 98cm | 58cm | 86cm | 17,5cm | 40 | 98cm | 66cm | 88cm | 17,5cm |
| | | | サンプル実寸を測り各サイズにグレードしています。 モデルは15サイズシャツ、38サイズジャケットの上にコート38サイズを着用しています。サンプルは若干ゆき丈が短い(サンプル実寸で82)なので、量産では4センチ伸ばし86センチ上がり、ちょうどモデルでいうと親指の第一関節ぐらいまで伸ばします。 寸法表は修正後、伸ばした最終上がり寸法です。 ジャケットで34・36(大きめに着ている方)はコート36 ジャケット36(タイトめに着ている方)・38/コート38 ジャケット40・42/コート40 をお選びください。 縫製および洗い、また採寸方法による誤差はご容赦ください。 WORKERS オフィシャルサイト抜粋 | | | | |
サイズの測り方はこちら。 |
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