WORKERS ワーカーズ Lounge Jacket ラウンジジャケット Navy Chino [WKS122]
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WORKERS (ワーカーズ) | ||
WORKERS(ワーカーズ)は岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めています。
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Lounge Jacket | |||||||||
WORKERS 2020 Fall & Winter の「Lounge Jacket」です。
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コーディネート |
WORKERSさんらしい着やすいシルエットのジャケットです。
モデルは167cm 62kg。
サイズ38を着用しています。
サイズ38で丁度良いサイズ感です。
タイドアップにもカジュアルなスタイルにも良く合います。
様々なコーディネートをお楽しみ頂けるジャケットです。 |
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※ 各部分のディティールの説明は、
他のカラーの画像を使用していることがあります。
ジャケット for everyone, everydayを目指しているWORKERSのLounge Jacket。
新品の時はちょっとご飯食べに行ったり、出かける時に。着古してきたらそうして、日々のデイリーウェアに。
素材は10オンスネイビーチノ。
光沢感があり、いわゆる定番素材。
でも埃がつきやすいので、コロコロを使いましょう。
同じチノでもホコリが目立ちづらいUSMC Khaki。
同じチノでも起毛がかかって、少し薄いBrushed Chino。
ソフトな手触り。
ネイビーとオリーブ。
今期の目玉素材は葛利毛織工業、ダブルクロス(タテ二重織)の生地をさらに、ダブルクロス(表・裏、いずれも表地を真ん中で接結している)ウール生地。
葛利さんというと「ウールをシャトル織機だけで織っている」である意味有名ですが、今回の生地は規格自体にも意味があります。
本来、厚手の生地というと、そもそも太い糸を使って織るのが普通の考え方ですが、そこをあえて「60番双糸」(本来、夏用の薄いトロピカルやサージを作るような糸)という細いウール糸で、超高密度・二重織・ダブルクロスという方法で厚み・目付を出しています。
なぜ、こんな手間のかかることをするか?
細い糸=原料がひらたく言うと「良く」ないと作れない。
繊維が長く、細くないと作れないわけです。
これで厚みのあるがっしりした生地を作る理由は、最後の「加工」の為でもあります。
生地は織った後に、基本的に洗い加工が入ります。
その時に、今回の生地は「カシミアタッチ」になるよう、ウールのスケール(ウールの糸の外側のうろこ状の部分)の形を変化させます。
ウールのチクチクの原因の一つはこのスケール。
以前は、スケールを樹脂でつぶしたり、そもそも取ってしまうというぐらいしか加工方法が無かったのが、最近はスケールの形自体をコントロールできるようになり「カシミア風」に変えたりできるようになってきたそうです。
ただ、元の素材が良くないと、いくら加工してもカシミアタッチの手触りにはならない。
そのため、今回、わざわざ細い、いわゆる「良い糸」使って、厚みのある生地を、あの手この手で作っているのです。
WORKERS オフィシャルサイト抜粋 | ||
襟裏は表共地。
芯止めのステッチを一本入れています。
Brushed Chino、起毛といってもわずかな起毛。触ってみて初めて起毛感がわかる程度です。
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Dominx Double Clothのアップ。
一見、いかにもウールでガサっとして見えますが、驚きのスムースな手触りです。
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胸はパッチポケット。
ダブルステッチで、内側には補強のカンヌキ入り。
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矢印部分で一度ステッチを切り、ここより上はラペル側を縫い目の表目。
ここより下は身頃側を縫い目の表目になるよう、縫う表裏をかえています。
着た時に、ステッチ目のきれいな表目がラペルにも、身頃にも出るようにという仕様。
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2020年のLounge Jacket、パターンの変更点その1。
以前は巻縫いがあった部分、ここをダーツに変更しました。
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そのため、大見返しの止めは縫い目ではなくダーツに止めています。
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変更点その2。
大見返しにつけていた玉縁ポケットを無くし、携帯電話やカードなどを入れるポケットは腰ポケット裏に。
大見返しにつく玉縁ポケット、表地が薄いとどうしても外から見た時、生地に響きます。
毛芯でカバーする方法も考えましたが、それをやるとLounge Jacket独特の柔らかさ、軽さがなくなる。
そこで、見返しにつけた内ポケットを無くし、内ポケットを腰ポケット裏の隠しに変更しました。
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葛利毛織工業さんの生地ネーム。
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内ポケットの生地色はもう少し表にあったものに変更予定です。
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パターンの変更点、その3。
袖のパターンを描きなおしました。
WORKERSおなじみの前に振るだけではなく、ねじりが入ったもの。
このねじりを弱くしました。
今季は、いろいろな袖を試しています。
Lounge Jacketはねじりを半分程度に弱く。
9月納期のMoonglow Jacketはさらに弱く。
逆に、Cruiser Jacketは以前と同じ、ねじりが強く入ったパターンです。
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Brushed Chino、Dominx Double Clothは袖裏あり。
袖裏があると、洗濯はドライ推奨になりますが、着やすさ、動きやすさは一段上がります。
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背面ベント無し。
後ろ中心に走る巻縫いが、WORKERSのLounge Jacketらしさ。
いわゆるテーラードジャケットでは、あまり使われない、ワークウェア由来の巻縫い。
これを縫い目に使い、パッカリングが出てラフな雰囲気を出しています。
私もそうだったのですが、わざわざ休みの日にジャケット。
若い時は着たいとも思わないし、そもそも、いわゆる「スーツのジャケット」ではないもの、何を着たらよいかわかりませんでした。
ペラペラの素材はカジュアルには嫌だし、洗えないのも嫌だ。
そんなことから、チノパンでおなじみの10オンスクラスチノ。
それを、巻縫い主体で縫う。
でも、見返しは身頃にたたきつけない。
これをたたくと、ぐっとカバーオールっぽくなるので。
シルエットはタイトすぎず、でも緩すぎず。
最低限の「ジャケットらしさ」は多面体の身頃、振りのある袖で表現する。
今になって言葉にすれば、すぐできたように思えますが、ここに至るまで何着作り、また何着「これは!」と思う既製品を壊したか。
そのままコピーするのではなく「あの既製品のこの部分、すごく良いなと感じた。
その秘密は、どの寸法、どのパターンの絞り、カーブにあるのか」を知るために、自分で気になる製品は買って、着て、分解しを繰り返したのです。
WORKERS オフィシャルサイト抜粋 | ||
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Attention |
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ワーカーズ
Lounge Jacket
ラウンジジャケット
Navy Chino
[WKS122]
価格: 27,500円(税込)