WORKERS ワーカーズ Officer Trousers, Standard, Type 1 オフィサートラウザースタンダード タイプ1 USMC Khaki [WKS244]
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WORKERS (ワーカーズ) | ||
WORKERS(ワーカーズ)は岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めています。
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Officer Trousers Type 1 | |||||||||
WORKERS(ワーカーズ)2021春夏のOfficer Trousers Type 1です。
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※ 各部分のディティールの説明は、
他のカラーの画像を使用していることがあります。
スタンダードフィット。
パット見てSlimとの違いはコインポケット。
Slimが両玉に対し、Standardは片玉。
WORKERS オフィシャルサイト抜粋 |
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フロントの作りはボタンフライでSlimと同じ。
でもまた上がStandardの方が若干深くなっています。
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やはりこれははずせない、ボタンホールの間を止めるステッチ。
これがあると、私は「いかにもトラウザーズ」。
これを省略しているのが、いわゆる「ジーンズ」と、明確な差を感じます。
ものすごく古いジーンズにはこの止めステッチが入っている物もあったようですが。
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後ろ中心にオフィサートラウザーズネーム。
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コインポケットは片玉。
正直「何が入るんだ?というレベルのポケットですが、それでも「トラウザーズらしさ」「チノパンらしさ」には欠かせません。
欠かせませんが、型紙をグレーディング(大きく・小さく)するときに、小さいサイズになるほど入る場所が無くなります。
かといって、小さくしすぎると、まったく機能性が無くなる。
毎回、グレーディングしながら「おまえ、かわいいけど邪魔だな〜」と言いながら頭をひねります。
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脇ポケットはこちらも斜め切り替え。
人間の腕の角度に近いので、手を入れやすい。
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小股(開きどまりのカンヌキから下)はあえてジーンズのようにダブルステッチを入れています。
強度&安定してこの仕様であれば様々な工場で作れるからです。
もっと「トラウザーズらしい」縫い方もあるのですが(棒シック+小股地縫いに乗せ)、それをやると「この工場でしか縫えない」となりがちです。
それでは、安定して製品を作ることは出来ないことを、最近の水害やら天災で身にしみて感じました。
「どの工場でも作りやすい、機能的で、でも現代の効率一辺倒とは違う」そんな仕様を追及しています。
ビンテージと呼ばれる古い服をたくさん見るのも、単純に「どれをコピーしようか」というのではなく、その中から「これは!」という仕様を見つけ出したい。
それらをまとめ上げて「WORKERSのチノパン」を作りたい。
それが、Workers Officer Trousersの「コンセプト」です。(気恥ずかしいですが)
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USMC KhakiとLight Beigeの色の違い。
USMC Khakiは色が濃くカジュアルより。
Light Beigeは、いわゆる「チノパン」としてイメージする色。
好き嫌い、またその人自身のイメージ、その日のコーディネートによってもどちらを選ぶか。
悩みつつ、楽しいところです。
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Charcoalはさらに濃いめ。
この色がなんとも良いような無く、ブラウンのようでもあり、光の加減によってはもっと緑っぽく見えるときもあり。
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Yarn Dyed Twill。
Slimとはまた違う、この何とも言えない色。
昔じいちゃんがこんな色着てたよな〜という懐かしい色。
本当は「Yarn Dyed」じゃなくて「Top Dyed」なんですが、まぁ、一部でYarn Dyed Twillとして使われて通りが良いのでこの名でとりあえず使っています。
でも、Yarn Dyed(糸染)じゃなく、正しくはTop Dyed(ワタ染)です。
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後ろポケットの片玉。
これもちょっと細目なのが、頼んでる工場さんには申し訳ないのですが(わざわざ、この玉縁作るミシン持ってる所まで切りに出すので)ある意味、こだわりです。
その理由は、この後のオリジナルを見てもらうとわかります。
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後ろ中心は割り、ループ乗せ。ループをはずせば、お直し屋さんでサイズ調節ができます。
でも、大きくするのは縫い跡がどうしても出てしまうから最終手段。
小さくするのは、綺麗に、かつ簡単にできます。
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参考にしたオリジナルのチノパン。
やはりオーラというか、実物ならではの「いい加減なんだけどいいよな」を感じます。
まずループが左右非対称の位置についている。
さすがにまねしませんでしたが。
コインポケットをかわそうとしたし、そもそも「だいたいこの位置についてればよい」世界だったのでしょう。
無いといけない、でも位置をそこまで厳密には言わない。
あくまで「道具」としての服。
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コインポケットは片玉。
このあたりはきっちり真似してます。
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フロントはボタンフライ、ヒヨクの止め。
この辺りはマネしつつ、まねしていないのが腰裏。
環縫いです。
帯つけミシンでここは一気に二本針で縫ってます。
今回、WORKERSのチノパンを縫ってもらってる工場さんは上着・トラウザーズが主力なので、そもそもワーキング・ジーンズで使われるような多本針の帯つけミシンを持っていません。
以前は、そういう工場さんにミシン貸出たりして「どうしてもこの仕様」で作っていたこともありましたが、そもそも、こういったオリジナルの仕様書であるSpecを見ると、Aというミシンで作るやり方、Bというミシンで作りやり方と、複数書かれていることが多々あります。
それもそもはず、あくまで「道具」を調達するためのスペックなので、普段、トラウザーズを縫ってる工場だろうと、ワークウェアを縫っている工場だろうと、必要十分な機能を持った「道具」が出来上がれば良いのです。
どうしても、ここはチェーンステッチで!なんていうのは、我々が後からそれを見て、ある意味上っ面を撫でているだけだなと。
最近、そう考えるようになり、工場のミシンや上がりの雰囲気がちがうならそれを活かした製品を作ればよいではないか!と考え直しました。
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でも、このホール目とか見ると「うまいよなぁ、いいよなぁ、現代のホールと全然違うよなぁ」と見ていてうっとりする部分です。
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背面、タテに入ったダーツ。
それにかかるように切った片玉縁。
後ろ中心は割り。
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後ろ中心はループが真ん中に乗っている。
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裏は多少のサイズ調節ができるように縫い代を多めにとる。
いわゆる、オーダー物の世界ではこういったように後からサイズ調節の必要が出た時の為に縫い代を多めにとる事はよくあります。
でも、縫い代を落ち着かせるのが大変だし、何より、少しでも生地要尺(一着当たりの必要メーター)を減らしたい既製服ではなるべく避ける仕様です。
そもそも、後ろ中心を単純に一センチの縫い代でバーっと縫えば良いところ、一枚づつ、ゲージを使って尻ぐりの線を考えながら縫わないといけないから量産では敬遠されるのです。
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腰裏と、ポケットスレキ裏にはスタンプ。
Reliance、そうあのBIGYANKでおなじみのRelianceです。
でも、本当にRelianceが作っていたか?はわかりません。
当時も、とうぜん外注工場もあったはずなので。
でも、Reliance自体、少ないながらもトラウザーズがあったりするので、工場を持っていたのかもしれない。
古着についているこういった印字から、あたかも「どこそこが何を作っていた!」と簡単に言い切る向きもありますが、真実は実際にこれを作った人たちに聞いてみないとわからない事です。
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ワーカーズ
Officer Trousers, Standard, Type 1
オフィサートラウザースタンダード タイプ1
USMC Khaki [WKS244]
価格: 16,500円(税込)