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BUZZ RICKSON'S

バズリクソンズ

1993年に設立した老舗ミリタリーブランド、BUZZ RICKSON'S（バズリクソンズ）。

ミリタリーウェアの名品の数々を「より本物に忠実であるか」という視点で復刻をしています。

素材から生地、パーツや縫製、ディティールに至るまで徹底的に研究したBUZZ RICKSON'S（バズリクソンズ）の製品はどれもヴィンテージと見紛うようなハイレベルな製品ばかりです。

M-43 HBT TROUSERS

BUZZ RICKSON'S（バズリクソンズ）のTROUSERS,SPECIAL HERRINGBONE TWILL（M-43 HBT TROUSERS）です。

第二次大戦時にヨーロッパ戦線で活躍したヘリンボーンツイルのトラウザーになります。

やや太めのゆったりとしたシルエットのトラウザーです。

米陸軍はジャケット同様に戦闘目的と対ガス防護服用としてヘリンボーンツイルを採用した。

M-43トラウザーはM-43ジャケット同様に幾つかのマイナーチェンジが行われている。

ファーストパターンはチノトラウザー同型であったが、セカンドパターンから外観が大きく変わり、マチの付いた大型のフラップ付きポケットが両サイドに設置された。

前立て裏には持ち出しの大きいガスフラップが設けられたことでラベルには「SPECIAL」と表記されている。

ボタンはジャケット同様にメタルを黒塗りした13スターボタンで開閉する。

BUZZ RICKSON'S（バズリクソンズ） カタログ抜粋

HBT

生地はコットン100%のHBT（ヘリンボーンツイル）です。

40年代以前のミリタリーアイテムはデニム生地が広く使われていましたが、1940年代からHBT（ヘリンボーンツイル）が多く使われました。

50年代中期にはHBT（ヘリンボーンツイル）からバックサテンに変更されていきます。

耐久性があり経年変化を楽しめる、40年代を代表する生地です。

ボタンフライ

フロントはボタンフライ仕様です。

ボタンは13スターのメタルボタンを採用しています。

ガスフラップ

フロントにはガスフラップが付きます。

ガス攻撃に対する防御対策として生まれたディティールです。

フラップポケット

両サイドにはプラップポケットが付きます。

ポケットの片側のみマチが付いています。

ヴィンテージを忠実に再現しています。

オフセット

ポケットが付かないシンプルなバックスタイルになっています。

ベルトループはセンターからずらしてあるオフセット仕様です。

ベルトループの幅もやや細い、旧き良きディティールが詰まっています。

バンザイループ

ベルトループはバンザイループになっています。

バンザイループとは、ウエストバンド上部とベルトループが一緒に縫われている縫製です。

ミシンの通り道を確保する為にベルトループが上部に伸ばされ、『バンザイ』の形になることからバンザイループと呼ばれる様になりました。

生産工程の機械化が進み、現在では見られなくなった縫製方法で、岡山児島の職人だからこそ再現出来る、手間ひまをかけて甦らせたヴィンテージディティールです。

13スター

ボタンは13スターのメタルボタンです。

古い年代のUSミリタリーウェアに多く使用されていました。

13の数字は1777年にアメリカが独立した時の州の数を意味しています。

苦難を乗り越え独立を果たした、自由の象徴ともいえる数字を冠しています。

表記

ウエスト部分にはサイズ表記が付きます。

ヴィンテージと同じシンプルな表記です。

巻き縫い

サイドのインシーム、アウトシーム、尻ぐりなど主要部分は巻き縫いで縫製されています。

ヴィンテージを踏襲した縫製です。

巻き縫いは、シンプルで見た目も美しく、強度がある縫製です。

穿き込むごとにアタリが出て、良い表情に育っていきます。

当時と同じ縫製方法を採用することで当時と同じ風合いに経年変化していきます。

細部にまで拘りが詰まっています。

BUZZ RICKSON'S

1993年に設立した老舗ミリタリーブランド、BUZZ RICKSON'S（バズリクソンズ）。

ミリタリーウェアの名品の数々を「より本物に忠実であるか」という視点で復刻をしています。

素材から生地、パーツや縫製、ディティールに至るまで徹底的に研究したBUZZ RICKSON'S（バズリクソンズ）の製品はどれもヴィンテージと見紛うようなハイレベルな製品ばかりです。

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